頑張る同窓生3

muta JAPAN株式会社/株式会社ヤマミ

海でも街でも活躍するマリーナスタイルを頂点に、レザーグッズやゴルフスタイルを展開する「ムータ」を通して常識をくつがえす新しい価値観の提案を続けています。

CEOとしてムータブランドを総合プロデュースする山北さん。「『ムータ』とはイタリア語で変身や変化という意味です。イタリアでは腕時計のバンドを週末に気分で変える文化があると知って、洒落た文化を日本にも伝えたいと思い、時計バンド専門店からスタートしました」。その後、東京の麻布十番に1号店をオープン。代表的なシリーズ「No.8バッグ」をはじめ、機能性とファッション性を両立したマリンラインやゴルフラインが話題となり、現在、全国26店舗を展開しています。「娘さんや息子さんとファッションを共有できますか?友達に見せたくなる自慢の父親なら家庭円満になると考え、最近は親子ブランドとしての役割を強化しています。過剰在庫を持たず、バーゲンもしない、アウトレットにも出店しないという姿勢が、結果的にお客様の満足や良質な製品づくりにつながっています」。雑誌とコラボしたクルーザーをデザインするなど、常識をくつがえす新しい価値観の提案を続けています。

山北 耕三さん

経済学部 経済学科
1990年卒業

muta JAPAN株式会社CEO代表取締役。卒業後、輸入雑貨を扱う企業に就職。8年後に独立し、株式会社ヤマミを設立。2006年にmuta(ムータ)ブランドを立ち上げ、総合プロデュースを手掛ける。

muta JAPAN株式会社

「No.8バッグ」をはじめ、海や街で活躍するマリンライン「ムータ・マリン」、爽やかなゴルフライン「ムータ・マリンゴルフ」など幅広い世代に愛されるmutaブランドを展開中。

■取材協力
 muta MARINE rinku
 愛知県常滑市りんくう町3-6-1
 NTPマリーナりんくう マリンプラザ内

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